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[RubyMotion]Bubble-Wrapを使ってみた

今日はBubble-Wrapというライブラリを使ってみました.

Bubble-Wrap

Bubble-Wrap はめんどくさいことを簡単にしてくれるヘルパーとかRubyっぽく書けない部分をよりRubyっぽくしてくれるライブラリです.

例えば,昨日書いたリソースの読み込みの所で,

path = NSBundle.mainBundle.resourcePath.stringByAppendingPathComponent "test.txt"

とか書きましたけど,NSBundle.mainBundle.resoucePathとかめんどくさいですよね.

それを,

path = resources_path.stringByAppendingPathComponent "text.txt"

にしてくれたりします. (他にも色々とdocuments_pathとかnotification_centerとか)

alert "Hoge"

とするだけで,

alert = UIAlertView.alloc.initWithTitle "Hoge",
    message: nil,
    delegate: nil,
    cancelButtonTitle: 'OK',
    otherButtonTitles: nil
alert.show

とやってくれたりするのもあります.

色々ありますが,Wikiを見ても一部しか載っていないので,何が出来るか全部把握するには,Githubでコードを見るしか無いっぽいです.

他にも便利なものがあって,HTTPアクセスやJSONのラッパーも提供されています. 例えば,Twitter APIにアクセスして,取得したJSONのデータのアクセスは

BubbleWrap::HTTP.get("https://api.twitter.com/1/users/show.json?screen_name=TwitterAPI&include_entities=true") do |response|
    json = BubbleWrap::JSON.parse response.body.to_str
    p json['name']
end

のように書けます. 元が NSURLConnectionを作って,delegateで受けてみたいなことを書かないのと比べるととても簡単です.

responsebodyだけでなく,headersstatus_codeとかok?(200 OKかどうかを調べる)などもあります.

他にも,device情報を取ったり,gestureを簡単に扱ったりするものもあるので,有効に活用して素早くRubyMotionでアプリ作って行きましょう!

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